【 厨子屋について 】
今の時代に寄り添う「これからの祈りのかたち」を提案する場所として、東京・銀座で「厨子屋 銀座本店」を運営しています。
日本を代表するデザイナーや工芸家、職人により生み出された厨子や仏さま、祈りの調度品などを取り揃えています。
住まいや生活の価値観が変化する中で、現代の住環境に調和し、人それぞれの心に適う、これからの祈りのかたちをご提案しています。
【 厨子とは 】
厨子とは、大切なもの・ことを納める箱、魂を委ねられるほどの霊性ある格別な箱のことです。
6世紀、日本に仏教が伝来し、7世紀(飛鳥時代)に入ると、仏教文化として大変革がおこり、仏像・仏舎利・経典・位牌など、
大切なものを納める箱として厨子が広がったとされ、この時代につくられた、奈良の法隆寺に安置されている国宝・玉虫厨子が有名です。
厨子という名前の由来は、貴人の家の台所を御厨子所(みずしどころ)と呼び、そこで使われていた棚を《厨子棚》と呼んでいたことから。
起源は中国、命を繋ぐための食物や食器を大切なものとして納めていた箱や棚が始まりといわれています。
【 アルテマイスターについて 】
運営元のアルテマイスター(株式会社 保志)は、1900年の創業から仏壇・仏具・位牌を製造・販売している福島県会津若松に本社を持つメーカーです。
100年以上続く技と心を尽くし、現代の人の心に寄り添える祈りのかたちをと、新しいものづくりに取り組んでいます。